有限要素法のフリーのソフトウエア を試す

CAEで使われるフリーの有限要素法(FEM)ソフトウエアであるCalculixやOpenfoamを使ってみようとチャレンジしてたその足跡を残す。。。ついでに他のフリーソフトや商用ソフトの無償版にも手を出してみる。

レイリー減衰αβを決める計算のときのωの決め方

前回レイリー減衰のα、βの決め方について書きました。(私流ですが。。。)

ここで2点質問が出てくるかもしれません。

まず、ω1はなぜ1次の固有振動数なんだ?それ以下の振動数で振動することはないのか?

この質問には確かに1次の固有振動数以下の振動数で振動する可能性はありますが、それは無視できる場合が多い、といっておきましょう。

1次固有振動数というのは、その物体の振動しやすい振動数(周波数)のうち一番低い振動数です。

つまり、1次固有振動数以下の振動数に、その物体が振動しやすい振動数はないということなのです。

よって、1次固有振動数以下の振動数では物体は振動しにくい(実際無理矢理その振動数で振動させても応答が小さいことが多い)ので、無視してかまわない、ということなのです。
(たぶん周波数応答解析のときに、このあたりはもう一度説明することになると思います)


次にω2の値についてですが、考慮する周波数の上限というのは何だ?ということでしょう。

例えばそれが1MHz(1000000Hz)でもよいのか、ということになりと思います。

これについては、まず試験や解析の前例から大体どの程度の範囲の振動数を対象に解析するか、が決まっている場合が多いと思います。

つまり、振動試験でもターゲットとなる振動数範囲が決まっているはずなので、それにあわせればよいということなのです。

ただ実験している範囲そのまま当てはめると、周波数範囲が広めに設定される場合もあるので、実際効果が出そうな最大周波数がわかっているのであればその周波数に設定しても誤差は少ないでしょう。
(要はセンスしだいということ(~~;)

ω1とω2の差が大きいと、その間の周波数はそれだけ誤差が大きくなります(厳密に一定ではないので。。。)

ただし、FEMではメッシュの大きさによって解析で切る振動数の上限が決まってしまうので、その上限以下にしなくてはなりません。。。(詳しくは次回以降述べます)


もしよかったらクリックしてください。順位が上がります。。。

にほんブログ村 科学ブログ 技術・工学へ
にほんブログ村

↓tsunodakoのつぶやき
tsunodakoをフォローしましょう

スポンサーサイト

テーマ:自然科学 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2012/01/23(月) 21:59:43|
  2. 解析講座
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<メッシュ分割と振動 | ホーム | レーリー減衰αβを決める方法>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://freecaetester.blog62.fc2.com/tb.php/724-f1ffb895
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

tsunodako

Author:tsunodako
tsunodakoのプロフィール
無料でCAE環境を構築に挑戦中。
が、現在少し休止中。そのうち復活します。
ご意見ご感想をブログコメント大歓迎です!!!
メールの場合は下のほうにあるフォームに入力していただくか

tsunodako[at]yahoo.co.jpまで([at]=@に変換してください)。
このブログにあるソフトやデータを使用して生じた結果は責任負いませんのであしからず。
静解析CAE技術者のための動解析講座は http://vibrationcae.blog.fc2.com/ に移動いたしましたのでよろしく。

ブログ内検索

カレンダー(月別)

03 ≪│2017/04│≫ 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

最近の記事

カテゴリー

tsunodakoへのメールはここからでもOK

名前:
メール:
件名:
本文:

最近のコメント

最近のトラックバック

フリーエリア

にほんブログ村 科学ブログ 技術・工学へ
にほんブログ村

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する