有限要素法のフリーのソフトウエア を試す

CAEで使われるフリーの有限要素法(FEM)ソフトウエアであるCalculixやOpenfoamを使ってみようとチャレンジしてたその足跡を残す。。。ついでに他のフリーソフトや商用ソフトの無償版にも手を出してみる。

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CalculiXで熱伝達の問題を考えてみる その9 スケール付着の影響解析のモデルデータ


それでは、今回はcgxでモデルを作って見ます。

まずスケールなしモデルを作成してみます。。。

今回はGUIなしのコマンドにしてみました。。。

つまり下記のようにcgxに入力していけばモデルができます。。。

----------------------------------------------------
pnt P001 0 0 0
pnt P002 0.001 0 0
line L001 P001 P002
seta se1
seta se1 L001
swep se1 se2 tra 0 0.001 0
seta se3 A001
swep se3 se4 tra 0 0 0.02
seta div1 L001 L002 L003 L004 L005 L006 L008 L009
div div1 1
seta div20 L00A L00C L00D L00E
div div20 20
elty all he8
mesh all
seta futtou f 80
seta kaen f 0
send all abq
send futtou abq film 200 5800
send kaen abq film 1200 35

-----------------------------------------------------

一応解説します。

pnt P001 0 0 0
pnt P002 0.001 0 0
line L001 P001 P002
点を2つ作ってその間に線を引き、底面に属する一辺を作成します。

seta se1
seta se1 L001
swep se1 se2 tra 0 0.001 0
一辺をy方向に引き伸ばして、底面を作成します。

seta se3 A001
swep se3 se4 tra 0 0 0.02
底面をz方向に引き伸ばし、モデル形状を作成します。

seta div1 L001 L002 L003 L004 L005 L006 L008 L009
div div1 1
底面に属する辺と上面に属する辺のセットをつくり、要素分割数を1にセットします。

seta div20 L00A L00C L00D L00E
div div20 20
そのほかの辺(長い辺4つ)の分割数を20にセットします。

elty all he8
mesh all
8節点HEXA要素でメッシュを切ります。

ここまでは、今までのモデル作成の要領と同じです。

次に、熱伝達面のセットを作成しておきます。

plot fa all

で出力させるとわかるのですが、底面の面番号は0、上面の面番号は80です。

それぞれが属する面のセットを作成します。

seta futtou f 80
seta kaen f 0

続いて、データの書き出しです。

send all abq

で要素節点データを書き出します。

次に

send futtou abq film 200 5800
send kaen abq film 1200 35

と入力すれば、底面(火炎に接触する面)と上面(沸騰水に接触する面)を熱伝達率データを含む形で出力してくれます。



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テーマ:自然科学 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2010/05/13(木) 21:55:17|
  2. Calculix熱応力解析、伝熱解析
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