有限要素法のフリーのソフトウエア を試す

CAEで使われるフリーの有限要素法(FEM)ソフトウエアであるCalculixやOpenfoamを使ってみようとチャレンジしてたその足跡を残す。。。ついでに他のフリーソフトや商用ソフトの無償版にも手を出してみる。

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静解析屋さんのための動解析講座 その17 要素分割の修正


実はcgxの分割数は、そのまま節点の位置になります。

つまり中間節点がある2次要素の場合は、中間節点分も分割数に含めなければなりません。

40分割した場合は半分の20要素分出来上がりということになります。

よって、中間節点がある2次要素でメッシュを切るのと、

中間節点がない1次要素でメッシュを切るのでは

作成される要素数が異なることになります。

(そういう仕様なのでしょうがありません。。。。)

それでは気を取り直してメッシュを切りなおします。

メッシュの消去は、

del mesh

でできます。

ds032
クリックすると大きくなります。

あとは、昨日までの手順で

qdiv

を使って、

断面分割数を4x4

長手方向分割数を80

に設定すればよいです。

ds034
クリックすると大きくなります。


分割設定が完了したら

mesh all

で再びメッシュを切ってみましょう。

今度は断面2x2要素

長手方向の40分割されたはずです。

ds036
クリックすると大きくなります。


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  1. 2010/12/01(水) 23:51:16|
  2. 振動解析 Part2
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静解析屋さんのための動解析講座 その18 境界条件位置の指定


次は境界条件設定です。

が、cgxは境界条件を直接設定できません…

しかし、境界条件位置の節点をセット化しておけば、後で楽です。

その方法を書いておきます。

まず、節点を表示させます。

plus n all
ds037

次にx正方向からのビューにします。

メニューエリアから

Orientation→+X View

です。


次にグラフィック上からセットに含まれる節点を指定します。

qadd fix

このコマンドでfixというセットを作成します。



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  1. 2010/12/12(日) 22:38:07|
  2. 解析講座
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静解析屋さんのための動解析講座 その19 境界条件位置の指定その2


qaddコマンドは、以前使用したqdivのようにドローエリアでマウスを使ってセットを作れます。

今回は境界条件なので、節点のセットを作ることにします。

qadd fix

で、グラフィックモードにした後、qdivのときと同様

キーボードから

rキー

でカーソルの大きさを決めます。

ds038
クリックすると大きくなります

このカーソルの中が選択範囲となります。

次にキーボードから

aキーでカーソルの中全選択モードとします。

はりの片端の節点が全部含まれるようにカーソールを移動して

nキー

を押します。

ds039
クリックすると大きくなります

すると、プロンプトの方に選択した節点の情報が流れます。

ここでqキーを押すと完了です。

きちんと選択されたか確認したい場合は、

plus n fix g

と入力すると、fixのセットに属する節点が緑色で表示されます。

ds042
クリックすると大きくなります

次に荷重条件ですが、荷重をかける節点が少ないので、セットは作らずに節点番号をメモしておくことにします(^^;)

拘束した反対端の節点のうち、上側にあって、中間節点でないもの(3点分)の節点番号をメモしておきます。

下図の場合節点番号

768,480,478

が荷重をかける節点となります。

ds041
クリックすると大きくなります


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  1. 2010/12/13(月) 23:12:54|
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静解析屋さんのための動解析講座 その20 ccx用メッシュ、境界条件データの出力


cgxの作業の最後にccx用のデータファイルを書き出します。

ccx用のデータファイルとは何か、どう使うのかは次回以降説明するとして、

とりあえず、以下のコマンドでメッシュデータを出力します。

send all abq

これはすべてのメッシュデータ(節点要素)をABAQUS形式(=CalculiX形式)で出力しなさい

という意味です。


境界条件は

send fix abq nam

で出力します。

これはfixというデータセットをABAQUSのセット形式で出力しなさい、という意味です。

このコマンドの後に、cgxを立ち上げているホームディレクトリ(フォルダ)をみると


all.msh
fix.nam

というファイルができていると思います。

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  1. 2010/12/15(水) 00:09:22|
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静解析屋さんのための動解析講座 その21 cgxが出力したデータ


sendコマンドで出きたファイルの中身を見てみます。

まず、all.mshを見てみます。

ファイルを開いてみてください。

(ただし、メモ帳で開くと改行がうまく働いてくれないので、ワードパットで開くとよいです)

*NODE, NSET=Nall
1,1.000000000000e+000,1.000000000000e+000,0.000000000000e+000
2,1.000000000000e+000,5.000000000000e-001,0.000000000000e+000
3,1.000000000000e+000,5.000000000000e-001,5.000000000000e-001
4,1.000000000000e+000,1.000000000000e+000,5.000000000000e-001
5,5.000000000000e-001,1.000000000000e+000,0.000000000000e+000
6,5.000000000000e-001,5.000000000000e-001,-3.552713678801e-015
7,5.000000000000e-001,5.000000000000e-001,5.000000000000e-001
8,5.000000000000e-001,1.000000000000e+000,5.000000000000e-001
9,1.000000000000e+000,7.500000000000e-001,0.000000000000e+000
10,1.000000000000e+000,5.000000000000e-001,2.500000000000e-001



*ELEMENT, TYPE=C3D20, ELSET=Eall
1, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10,
11, 12, 17, 18, 19, 20, 13, 14, 15, 16
2, 4, 3, 21, 22, 8, 7, 23, 24, 11, 25,
26, 27, 19, 30, 31, 32, 16, 15, 28, 29
3, 22, 21, 33, 34, 24, 23, 35, 36, 26, 37,
38, 39, 31, 42, 43, 44, 29, 28, 40, 41
4, 34, 33, 45, 46, 36, 35, 47, 48, 38, 49,
50, 51, 43, 54, 55, 56, 41, 40, 52, 53
5, 46, 45, 57, 58, 48, 47, 59, 60, 50, 61,
62, 63, 55, 66, 67, 68, 53, 52, 64, 65
6, 58, 57, 69, 70, 60, 59, 71, 72, 62, 73,
74, 75, 67, 78, 79, 80, 65, 64, 76, 77
7, 70, 69, 81, 82, 72, 71, 83, 84, 74, 85,
86, 87, 79, 90, 91, 92, 77, 76, 88, 89
8, 82, 81, 93, 94, 84, 83, 95, 96, 86, 97,
98, 99, 91, 102, 103, 104, 89, 88, 100, 101



まず、*NODE, NSET=Nallのあとに節点とその座標をがつづいてます。

次に、*ELEMENT, TYPE=C3D20, ELSET=Eallのあとに要素が属している節点番号が続いています。

このデータはCalculiXのソルバーであるcgxの節点と要素の入力データになります。

続いてfix.namもワードパッドで開いてみます。

** Names based on fix
*NSET,NSET=Nfix
1,
2,
5,
6,
9,
13,
14,
17,
489,
490,
493,
494,
497,
774,
776,
778,
781,
783,
1059,
1061,
1063,

*NSET,NSET=Nfix のあとに拘束する節点番号が続いています。

これはccxでセットを定義するコマンドになっています。

セット名がfixでなく、Nfixとなっている事に注意しましょう。


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  1. 2010/12/16(木) 22:58:35|
  2. 解析講座
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静解析屋さんのための動解析講座 その22 ccxの入力データを作る

前回までにメッシュデータ

all.msh

と、境界条件位置データ

fix.nam

を作成しました。

cgx(プリポスト)が作るのはこの基本的に2つだけで、ccx(ソルバー)に直接入力できるデータは作ってくれません。

ccxに入力できるデータはテキストファイルで自分で作らなければなりません。。。

でも、面倒なメッシュと境界条件位置がすでにできているので、作成するデータはそれほど多くないのです。

それでは早速作ってみます。

まず拡張子が.inpであるファイル(ここではtest01.inp)を

テキストエディタ(メモ帳で十分、Win版CalculiX付属のSciTEでもよい)で立ち上げます。

そこにccxで入力するコマンドを書いていきます。

まず、cgxで作成したデータの読み込みを指定します。以下の2行です。

*INCLUDE,INPUT=all.msh
*INCLUDE,INPUT=fix.nam

次に材料物性を指定します。

単位系が問題になるのですが、今回はmm-N-ton系にします。

mmベースの製品図面の場合は一番取り扱いやすいです。

整合性のある単位系についてはJIKOさんのホームページにありますので、参考にしてみてください。

http://jikosoft.com/cae/unit.html

何で質量がtonになるのかというと、力の単位のNが基本単位ではなく組立単位であることに起因します。
(後は自分でお考えください。(^^;))

今回のモデルの物性値は以下のページにある図に描かれています。
http://freecaetester.blog62.fc2.com/blog-date-20101114.html

入力は

*MATERIAL,NAME=EL
*ELASTIC
210000.0 , .3
*DENSITY
7.8E-9

となります。(見れば意味は分かると思います。。。)

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  1. 2010/12/19(日) 23:33:51|
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静解析屋さんのための動解析講座 その23 ccxの入力データを作るその2


ccx入力データ作り前回の続きです。

材料まで定義できたので、次は要素特性の指定です。

ソリッド要素なので、材料だけを指定すればよいです。

*SOLID SECTION,MATERIAL=EL,ELSET=EALL

EALLというセットに、材料ELを割り付けました。

ところで、EALLなんてセット、作ってないぞ、と思われるかもしれません。

実はこれは、自動的に作られる全要素が属するセットです。

all.mshを見ると要素データの最初に以下の行が入っています。

*ELEMENT, TYPE=C3D20, ELSET=Eall

ここで定義されています。


次に拘束条件です。

拘束条件を与える節点のセットはNfixとなっています。(前々回参照)

それを使って以下のとおりになります。

*BOUNDARY
Nfix,1,3


*BOUNDARYは境界条件を示すコマンド、

Nfixのあとの

1,3

1番から3番方向の(つまり1,2,3番方向)を拘束しなさい、という意味です。

設定を特にしなければ、全体座標系に対して

1番方向はx方向
2番方向はy方向
3番方向はz方向

となりますので、Nfixに属する節点の並進自由度をすべて拘束したことになります。

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  1. 2010/12/20(月) 23:56:35|
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静解析屋さんのための動解析講座 その24 ccxの入力データを作るその2


ところで、FEMプログラムのテキストデータを入力データは

線形静解析の場合、

節点座標データ
要素結合データ
材料物性データ
要素特性データ
拘束条件データ
荷重条件データ
その他(結果の出力制御など)

で構成されていると思います。

FEMの教科書に載っているプログラムはもちろん、

NastranやABAQUSなどの商用ソフトもこのような構成をしています。

(最近の商用ソフトはテキストデータは裏で作成されて実行されるので、存在を知らない人もいるも知れません)

CalculiXのソルバーであるccxのデータもそのような構成をしています。

昨日までの説明で、

節点座標データ-all.mshにある
要素結合データ-all.mshにある
材料物性データ
要素特性データ
拘束条件データ-fix.namで位置を設定してある

を入力データ書き込みました。

残りは

荷重条件データ

なのですが、このデータを記述する前に、実は区切りを示す入力

*STEP

が必要です。

つまり、ccxの入力データの構成は以下のようになります。

-----------
節点座標データ
要素結合データ
材料物性データ
要素特性データ
拘束条件データ
*STEP
(解析設定、出力条件など)
荷重条件データその1
*STEP
(解析設定、出力条件など)
荷重条件データその2



*END STEP
-----------

つまり、
・荷重条件記述の前には必ず*STEPが必要
・繰り返し使うことにより荷重条件や出力設定の変更が可能

ということです。

(実際は*STEPの中で*BOUNDARYで定義される境界条件も変更できるはずなのですが、
それはまた別の機会に。。。)

過渡応答解析の場合、*STEPごとに区切って、時間で変わる荷重を定義することもできます。

しかし今回はひとつのステップの中で時間と荷重の関係を定義してはりに作用させる方法を取りたいと思います。


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  1. 2010/12/21(火) 23:55:14|
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静解析屋さんのための動解析講座 その25 ccxの入力データを作るその3

まず荷重定義をする前に、動解析の設定をします。

*DYNAMIC,DIRECT
0.0001,0.005

*DYNAMIC,DIRECTは過渡応答解析で直接時間刻みを指定して、
解析中は刻み幅を変更しないという設定をしています。

その他いろいろ設定はあるのですが、必要になったらまた説明します。

0.0001,0.005

は刻み幅0.0001(秒)おきに、

0.005秒後まで計算すると言う指定です。


次に荷重と時間の関係を定義します。

0秒で荷重0[N]

0.001秒後に荷重1[N]

0.002秒後に荷重0[N]

それ以降ずっと0N

と定義すればよいです。

*AMPLITUDE,DEFINITION=TABULAR, NAME=A1
0.0,0.0,0.001,1,0.002,0,1.0,0

*AMPLITUDE,DEFINITION=TABULAR, NAME=A1は
A1という名前の荷重-時間の表(TABULAR)を定義します、と言う設定です。

つぎの行で、時間、荷重、時間、荷重、時間、荷重、時間、荷重と定義します。
一行で最大4点定義できます。4点以上の定義したい場合は行を続けて書いていけばよいです。

またデータの最後に

1.0,0

がありますが、これは1秒後に0[N]と言う定義ですが、

これがないと0.002秒後の荷重の値が勝手に外挿されてしまいます。

外挿ルールはプログラムによってルールが異なるのですが、
それを確認するより解析終了時間より大きな値の時間を使って定義しておいた方が間違いが少ないでしょう。


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  1. 2010/12/26(日) 13:17:42|
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静解析屋さんのための動解析講座 その26 ccxの入力データを作るその4


前回は時間と荷重の関係を定義しました。

次は荷重の設定をします。

荷重は以前メモしたはりの端部の上辺の節点に集中荷重をかけます。

集中荷重は解析条件としてはあまりよくないのですが、

辺上の点に分布させてかけることにより、分布荷重と同じ効果を持たせます。

ds041
クリックすると大きくなります。

辺上の節点のうち、要素のコーナー節点のみに荷重をかけ、コーナーとコーナー間の中間節点には荷重をかけません。

中間節点に荷重もかけられるのですが、FEM理論上コーナー節点と同じ扱いができない、という事情があり、詳しく説明すると長くなるので今回は省略します。

よって、荷重をかけるのは、478,480,768の3点です。

*CLOAD,AMPLITUDE=A1
478,2,0.25
480,2,0.5
768,2,0.25

CLOADは集中荷重を定義するコマンドで、

AMPLITUDE=A1で時間と荷重の関係はA1という表(昨日定義)を利用する設定をします。

自由度2(y方向)に荷重をかけることを設定し、

辺上で節点が受け持つ長さに応じて、478と768は0.25倍、480は0.5倍を設定してます。

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  1. 2010/12/27(月) 20:17:31|
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静解析屋さんのための動解析講座 その26 ccxの入力データを作るその5

さて最後に結果出力の設定です。

静解析であれば節点変位と応力の出力設定をすればよいのですが、

過渡応答解析でそれを行うと、各時間ステップ毎にその結果が出てくるので、

0.005秒を0.0001秒間隔で、つまり50ステップ計算する場合、結果の出力量は

静解析の50倍になります。。。


この頃のコンピューターはハードディスク、メモリともに大容量なので、

結果が読み込めない心配は昔ほどではないのですが、

結果出力は少ない方が処理時間が少なくすみますので、少し結果出力を抑制したいと思います。


CalculiX ccxでは

cgxでのグラフィック表示のための結果ファイル(.frd)



テキストファイル(.dat)

の2種類のファイルに結果を書き込めます。

まず、frdファイルへの書き込みですが、今回はすべての変位結果を書き込むことにします。

*NODE FILE,NSET=NALL
U

*NODE FILEはfrdファイル書き込むの設定、

NSET=NALLでNALLのセットに対して結果を書き込むと言う設定です。

NALLは節点全部を含むセットと、all.mshで定義されています。

次に、datファイルへの書き込みですが、今回ははりの端の上側の辺の中心にある節点の結果のみ書くことにします。

そのためには、まず書き込む節点のセットを作成します。

NOUTという名前で作ってみます

*NSET,NSET=NOUT
480

今回は節点番号480が辺の中心になっているのでそれを設定しています。

*NODE PRINT,NSET=NOUT
U

*NODE PRINTはdatファイル書き込むの設定、
NSET=NOUTでNOUTのセットに対して結果を書き込むと言う設定です。

これで荷重設定出力設定は終わりです。

*STEPが終わるので、

*END STEP

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  1. 2010/12/28(火) 21:03:36|
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静解析屋さんのための動解析講座 その27 cgxのバッチデータ


昨日までのデータを入力すれば、解析モデルができるはずなのですが、

ブログではぶつ切りに担って大変読みにくい。。。

またとにかくデータを作って流してみたい方もいると思うので、入力データをまとめて公開します。

まずcgxから。。。

cgxのfbdファイルは、実はバッチ処理ができます。

よって、コマンド入力をそのままテキストファイルに書いて.fbdファイルで保存して、

cgxで実行すれば、自動的に.mshファイル、.namファイルが作成されます。

以下のデータをtest01.fbdと言う名前で保存して、CalculiXのプロンプトから、

cgx -b test01.fbd

とcgxを起動するとモデルと.msh、.namファイルを自動的に作成します

グラフィック操作部分はテキストファイルにできないので、その分は直接コマンドで打っています。

------------------------------------

PNT P001 0 0 0
PNT P002 1 0 0
LINE L001 P001 P002
SETA SE01 L001
SWEP SE01 SE02 TRA 0 1 0
SETA SE3 A001
SWEP SE3 SE4 TRA 0 0 20
DIV L009 80
DIV L00A 80
DIV L00B 80
DIV L00C 80
ELTY all HE20
MESH all
seta fix n 1
seta fix n 9
seta fix n 2
seta fix n 778
seta fix n 774
seta fix n 13
seta fix n 14
seta fix n 781
seta fix n 5
seta fix n 17
seta fix n 6
seta fix n 783
seta fix n 776
seta fix n 493
seta fix n 494
seta fix n 1061
seta fix n 489
seta fix n 497
seta fix n 490
seta fix n 1063
seta fix n 1059
send all abq
send fix abq nam

------------------------------------

拘束節点を直接入力していますが、

コンピューターの種類によっては設定した点が拘束点に一致しないかもしれませんので、

はりの端の節点になっているかどうか確認してください。

たとえば

plot n all
plus n fix g

で、拘束点のみ緑色で表示されます。

また、荷重点(拘束点の反対側の端の上部の辺の節点)の番号も確認してください。


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  1. 2010/12/29(水) 22:14:18|
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静解析屋さんのための動解析講座 その28 ccxの入力データ


昨日作ったall.msh、fix.namデータを使って、ccx入力データを作成します。

*INCLUDE,INPUT=all.msh
*INCLUDE,INPUT=fix.nam
*BOUNDARY
Nfix,1,3
*MATERIAL,NAME=EL
*ELASTIC
210000.0 , .3
*DENSITY
7.8E-9
*SOLID SECTION,MATERIAL=EL,ELSET=EALL
*STEP
*DYNAMIC,DIRECT
0.0001,0.005
*AMPLITUDE,DEFINITION=TABULAR, NAME=A1
0.0,0.0,0.001,1,0.002,0,1.0,0
*CLOAD,AMPLITUDE=A1
478,2,0.25
477,2,0.5
1052,2,0.25
*NSET,NSET=NOUT
477
*NODE FILE,NSET=NALL
U
*NODE PRINT,NSET=NOUT
U
*END STEP


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  1. 2010/12/30(木) 22:36:16|
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