有限要素法のフリーのソフトウエア を試す

CAEで使われるフリーの有限要素法(FEM)ソフトウエアであるCalculixやOpenfoamを使ってみようとチャレンジしてたその足跡を残す。。。ついでに他のフリーソフトや商用ソフトの無償版にも手を出してみる。

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あけましておめでとうございます。昨年はありがとうございました。


ブログをごらんの皆さま、あけましておめでとうございます。

このブログ、本人の解析メモを目的に、
そのなかで少しはみている方のお役に立てるものがあれば、という感じで進めているので、
一部内容や日本語に誤りがありますが、

更新を目標に書いているということと、
本人仕事が遅いので完璧に書こうとすると1ヶ月に1回の更新ペースになってしまうと思いますので
(はい、たんなるいいわけです^^;)、

その辺はご容赦お願いします。
(致命的なミスは直していますが)

とは言いつつ、あまりにもアクセス数が少ないのは書いててむなしいので、
ぶろぐ村などに登録して、多少なりとも露出していこうという気は正直あったのですが、
テーマがテーマだけにそんなに見る人はいないだろうとも思っておりました。

が、フリーのシミュレーションソフトという需要は馬鹿にできないものがあり、現在平日ではユーザー(IP)数で100前後(多い日は150以上)、ペーパービューで300前後(多い日は500以上)のアクセスがあります。

有名芸能人ブロガーに比べれば些細な数ですが、業界では有名なCAE掲示板のユーザー数よりアクセス数が多い日があるということを考えてみると、せめて日本語は正しく入力しないととは思っております。。。

なにはともあれ、昨年はブログへのご訪問、コメントなど本当にありがとうございました。

今年もよろしくお願いします。

最近は、少しIMPACTの話題を引きずっていますが、ちかじかCalculiXの方に話を戻したいとは思っております。


最後にお年玉代わり(?)に私がお気に入りの曲をお送りします。。。(たまたま見かけたインディーズですが)



少しは心に響くエンジニアの方もいるのではないでしょうか・・・(私だけかな^^)

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  1. 2010/01/04(月) 00:01:42|
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作戦を変えてみる


さて、IMPACTの摩擦機能を確認する計算ですが、うまくいかないので、やり方を変えてみます。

まず、上から強制変位で力を加えておいて、

今度は途中まで水平方向に力を入れて箱を滑らせます。

その後その力を加えるのやめます。

摩擦がない場合は、ニュートンの法則にしたがっていつまでも等速直線運動するはずです。

摩擦があるばあいは、摩擦力により箱の速度は落ちていき、やがては止まるはずです。。。

まずはIMPACTに対してこのような解析ができる境界条件を考えてみたいと思います。

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  1. 2010/01/04(月) 22:42:16|
  2. IMPACT
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計算してみましたが

それでは早速データを作って計算してみます。

まず、境界条件ですが、
CONSTRAINTS OF TYPE BOUNDARY_CONDITION
LOADED_END VX = 0 VY = [0,0,0.749,0,0.75,2,1.0,2,1.001,off,2,off] VZ = [0,-1.0,0.749,-1.0,0.75,0,10,0] AX = 0 AY = 0 AZ = 0 VRX = 0 VRY = 0 VRZ = 0 ARX = 0 ARY = 0 ARZ = 0
これでY方向には0.75まで静止、1秒後まで速度2で進み、その後は拘束をはずし自由に運動できるようにします。

Z方向は0.75秒まで少し(0.75)押しつぶし、それ以降はそのまま保持する形になります。

あとは、以下のように下の板の要素に摩擦を定義しました。


675 nodes = [86,27,565,85] T = 0.5 Material = ALUMINUM2024T3 NIP = 5 FRICTION=0.5



で、結果はというとうまくいかなかったのですが、次回載せます。。。

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  1. 2010/01/05(火) 23:57:52|
  2. IMPACT
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箱を滑らせた計算結果


計算結果ですが、まずは動画で示します。

コンターはひずみの大きさです。



計算はうまくいっています。

y方向の変位と時間の関係のグラフを見てみると、

moveplate18
クリックすると大きくなります。

残念ながら、変位の傾きが0.75以降変化ありません。

1秒後に強制速度をやめているので、摩擦が聞いていればその後スピードが落ちて傾きがゆるくなるはずなのですが。

IMPACTの摩擦機能は詳しい検証が必要なようです。

しばらくCalculiXの話から遠ざかっていることもありますし、

少し頭を冷やすために、IMPACTはいったん保留にして、次回以降CalculiXの解析に戻りたいと思います(^^;)


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  1. 2010/01/06(水) 23:18:42|
  2. IMPACT
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ひずみゲージの”ゲージ”は"gauge"か"gage"か。。。


解析ネタの準備ができてないので、別のことを書きます。。。。(^^;)

応力シミュレーションと実験結果を比較するときに、ひずみゲージの測定結果がよく使われていますし、私もよく使います。

このひずみゲージ、英語の論文を見ると

strain gauge

の場合と

strain gage

の場合の2通り見かけます。

英語でgaugeが計測器の意味なのでgaugeが正しくて、gageは間違いと思っていたのですが、

日本のひずみゲージの大手メーカーであるK社のひずみゲージの箱をみてみると、

strain gage

と書かれていたので、「!」と思いました。

この会社の英語のウェブサイトにも、strain gageと書かれています。

K社さんはひずみ測定ではグローバル企業なので間違えるわけないし。。。

ということで、よく調べてみたところ、アメリカではgageと表現しても間違いではなく、YAHOO辞書にもgage=gauge[米]と書いてあります。

アメリカ人が"u"を抜いてしまったというわけみたいですが、colorとcolourほどには一般化されていないような感じです。

ウイキペディアの英語版にはstrain gaugeと書いてありますが、下の参考文献(References)とかリンク(External links)をみると、strain gageと書いているものが多いですね。

ということで、strain gageも間違いではないということなのですが、どっちが正しいかとか考えるのは日本人くらいですかね・・・


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  1. 2010/01/07(木) 22:35:58|
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CalclculiXのバージョンアップ

久々にCaluliXのWEBページをみたところ、Ver2.0にバージョンアップされていました。

早速インストールしてみました。

インストールですが、以前のバージョンがある場合、

それを消すかインストールをやめるか

ということを聞いてきます。

(前のバージョンを残すという選択肢はないみたい。。。)

前のバージョンとの比較もしたいのですが、しょうがないです。。。


機能ですか、知らない間に面接触らしき機能が加わったり、流体機能が強化されたりしているようです。

機能についてはまた少しずつでもみていきたいと思います。

また、バグがあって、パッチも出ているようですが、パッチがソースファイルのようなので、

WINDOWS版にあてるのは相当難しいでしょう。。。(私には無理です。。。)

まあ、普通に静解析する分にはそんなに影響ないと思います。

なお、Windows版ダウンロードしたい方はこのブログの右側のリンクの欄にある、

"Calculix Windows版のサイト(英語)"

LIMUXの場合は、”Calculixのサイト(ドイツのサイトだけど英語)”

からダウンロードしてください。

インストール方法は以前の私のブログに少し書いています。

http://freecaetester.blog62.fc2.com/blog-category-1.html



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  1. 2010/01/10(日) 22:49:55|
  2. Calculix 紹介 インストール
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次回からの例題の検討


昔(10年位前まで)、CAEソフトの勉強をしようとすると、有限要素法の教科書しか文献がなく、

仮想仕事原理だとか、強形式、弱形式だとかいう用語が何の断りもなく現れて、

結局勉強をあきらめる、という方も多かったのではと思われます。

まあ、当時は理論もわかっていない奴がCAEを使っちゃいかん、といった風潮も強かったのは確かですが。。。

しかし、パソコンの高性能化、低価格化により、CAEを行うために必要なハードウエアのコストが下がり、

(ソフトのコストはまだ高いですが)

CAEシミュレーションを行う方々が増えてきました。

これに伴い、ここ5年ぐらい有限要素法などの理論だけではなく、CAEの使い方つまりモデル化や結果評価の方法などを中心に述べる参考書も徐々に現れています。


構造系CAEの本で、私が気に入ったものとしては、

-構造解析のための有限要素法実践ハンドブック(森北出版)

-例題で学ぶ有限要素法応力解析のノウハウ(森北出版)

-いまさら聞けない 計算力学の常識(丸善)

などです。

上2冊の本は、CAEの入門者、初心者向けにCAEモデル化手法を考えていく上で基本となることが書いてあります。

「いまさら聞けない 計算力学の常識」は実は理論の部分が多く、中級者以上向きなのですが、

他の有限要素法の教科書には書いていないが、解析していく上で非常に重要なことが多く書かれていると思います。


さて、ここで私は本の宣伝をしようとしているわけではなく、これら教科書の中の例題を実際CaluliXで解いて、

CalucliXや有限要素法の検証をしてみようと思っています。

特に

-例題で学ぶ有限要素法応力解析のノウハウ

は、実際手元にあるFEMソフトで同じように計算してみてください、ということも趣旨にあるようですし、

私も本業のモデル化だけでは、なかなか基本事項の検証ができていない、と自覚しているところもあるので、

何題か例題をお借りして、勉強してみようと思っています。




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  1. 2010/01/11(月) 21:58:43|
  2. Calculix線形静解析
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L型金具の問題 その1

それでは

-例題で学ぶ有限要素法応力解析のノウハウ

中の5章にあるL型金具の問題を行ってみようと思います。

問題の背景にあるものについては、本のほうを見ていただくことにして、ここでは

-同等のモデルがCalculiXで作れるか?

-シミュレーション結果は同じように出てくるか?(出てこないと困りますが。。。)

を確認することを目標にしたいと思います。

まず、モデル形状は以下の通りです。

平面ひずみ要素を用います。

lgata01a

クリックすると大きくなります。
縮尺は正しくありません。



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[L型金具の問題 その1]の続きを読む

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  1. 2010/01/12(火) 21:58:57|
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L型金具の問題 その2 形状を作成開始

CalculiX、しばらく使っていなかったので、cgxの使い方を忘れてしまいました(^^;)

ということで、久々に英語のGETTING STARTEDを見返してみました。、

例題は同じですが、以前よりわかりやすくなっていました!!

簡単に言うと、説明の図が増えたということです。

それをみて、感覚を思い出したところで、L型金具のモデルを作ります。

cgxを立ち上げます。

CalculiXを起動して、コマンドプロンプトが出たら、

cgx -b Lkana01.fbd

で、立ち上がるはずです。

まず、2つの直線部分を作ります。

長い方の直線部分について、中心線で分けられた、2枚のサーフェスを作ります。

まずベースになる3点を作成します。

pnt p01 50 200 0
pnt p02 0 200 0
pnt p03 100 200 0
plot pa all
frame

Lgata02
クリックして大きくすると見えます。。


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  1. 2010/01/13(水) 22:30:32|
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L型金具の問題 その3 直線部を作る


前回に続き、モデルを作成します。

3点を結ぶ直線を作ります
qlin
r
r[カーソルの大きさを決める]
b[p01をカーソルで囲って]
g[p02をカーソルで囲って]
q
qlin
r
r[カーソルの大きさを決める]
b[p01をカーソルで囲って]
g[p03をカーソルで囲って]
q
plus la all

Lgata03
クリックすると大きくなります

2つの直線を引き伸ばして、サーフェスを作ります。
まず、2つの直線を”セット”にします。
qadd se1
a[全選択に切り替える]
r
r[カーソルの大きさを決める-2つの直線が囲える大きさ]
l[2つの直線を囲んで選択]
q

次に引き伸ばします
swep se1 se2 tra 0 300 0
plus sa all
frame

Lgata04
クリックすると大きくなります。

長い方の直線部分ができました。

コマンドの説明は私のブログのどっかでしているので省きましたが、

下のGETTING STARTEDとほぼ同じことをしているので参考にしてください。

http://www.bconverged.com/calculix/doc/GettingStarted.pdf
(英語ですが。日本語でにヒントは私のブログの中を探してください。。。)


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  1. 2010/01/14(木) 22:19:20|
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L型金具の問題 その4 曲線部を作る

今回は曲線部を作ります。

曲線を作る方法はいくつかありますが、

今回は回転中心軸上にある2点を作成し、

最初に作った直線をその2点を軸に回転させることにより、曲線部を作成します。

まず、回転中心軸上の2点を作ります。

pnt p04 200 200 0
pnt p05 200 200 100

次に、この2点を結ぶ直線を軸に、最初に作った直線のセットse1を回転させます。

swep se1 se3 rot p04 p05 90 12
plot sa all
plus la all
frame

Lgata04
クリックすると大きくなります。

短い方の直線部分も作ります。

直線L009とL00Aのセットを作りそれを引き伸ばします。

qadd se4
r
r
a
l [L009 L00A を囲ってから]
q

もし、L009 L00A以外の直線がセットに入ってしまいましたら、それらを取り除きます。

qrem se4
r
r
a
l[L009 L00A 以外を囲ってから]
q

直線を引き伸ばします。

swep se4 se5 tra 100 0 0
plus sa all
Lgata05
クリックすると大きくなります。

形状が出来上がりました。。。(たぶん間違っていないと思いますが)


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  1. 2010/01/17(日) 23:40:07|
  2. Calculix線形静解析
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メッシュ分割数を設定する

今回はメッシュ分割数を設定します。

参考書どおり作るとすると、金具の厚さ方向には不均等メッシュを用いています。

CalculiXにも不均等メッシュ機能はあるのですが、何故かうまく設定できないので(^^;)、

とりあえず均等メッシュで作成します。

メッシュ分割数はqdivで設定します。

qdiv
r
r
a (必要に応じて)
[分割する直線の上にカーソルを持ってきて分割数を入力]
q

分割する数が一桁(1-9)の時はそのまま数字を入力、2桁(10-99)の時は数字の前にスペースを入れます。

plot ld all

とすると分割数が表示されます。

各直線に分割数を与えます。

以下の分割数で分割します。
Lgata06a

クリックすると大きくなります。

CalculiXで平面ひずみ要素は2次要素しかないので、要素分割数は上図の半分になります。


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  1. 2010/01/18(月) 23:59:19|
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L型金具の問題 その6 メッシュを切る


メッシュ分割数を設定した後は、メッシュを作成します。

まず、どの要素でメッシュを切るかをeltyコマンドで設定します。

参考書では四角形1次要素でメッシュを作成して解析してます。

cgxでは四角形1次要素が準備されている(qu4)ので、メッシュ作成はできるのですが、

ソルバーccxに四角形1次要素の設定がないので、計算ができません。

よって、最初から2次要素(qu8)でメッシュを作成します。

elty all qu8
mesh all

これでメッシュが作成できました。

Lgata07
クリックすると大きくなります。

余談ですが、不均等メッシュを使うと以下のようになります。
Lgata08
クリックすると大きくなります。

biasというコマンドで調整できるのですが、

外側に向かってメッシュが細かくなってほしいのに、中心部が細かくなっています。

たいていのプリプロセッサーソフトは、

分割比を逆数(1以下の数)で入れたり、マイナスの値を入れたりすると反対になってくれるのですが、

cgxはエラーが出てしまいます。。。

解決された方がいたらコメントください。。。


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  1. 2010/01/19(火) 22:10:37|
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L型金具の問題 その7 境界条件のセットの設定

メッシュができたので、次は境界条件の設定です。

cgxでは直接境界条件の設定はできませんが、

境界条件をかける節点や要素をセットとして定義することができます。

今回のモデルの境界条件ですが、参考書にしたがって

拘束条件(完全固定)-短い直線部分の端
荷重条件-長い直線部分の端にモーメント 90000N・mm/mm

にします。

拘束条件は問題ないのですが、荷重条件は参考書では剛体要素を用いてモーメントをかける場合と、単純化して節点集中荷重に置き換えた場合2通り行い比較しています。

CalculiXにも剛体要素の機能はありますが、この問題に適用できるかどうかの検討は後回しにして、

まずは節点集中荷重で行ってみます。

cgxの操作ですが、まず今までの形状をfbdファイルに保存して、メッシュデータもはき出させます。

通常メッシュデータはfbdファイルに書き込まれていないので、不便なのですが別途保存しておくことを勧めます。

save
send all abq

all.mshというファイルができていて、節点要素データが書き込まれているはずです。

続いて、完全拘束点のセットを作ります。

plot n all
qadd fix
r
r (カーソルは端の直線を囲む大きさにする)
a
n
q

Lgata09
クリックすると大きくなります。


この作成したfixというセットを出力しておきます。

send fix abq nam

次に荷重ですが、節点2つだけなので、節点番号をメモしておいて、ccxの入力ファイルに直接節点番号を書けばよいと思います。

下のモデルの場合、負荷する節点は75番と29番です。

Lgata10
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  1. 2010/01/20(水) 21:42:56|
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L型金具の問題 その8 ccxデータの作成


cgxでのモデル作成は前回で終わりですので、cgxは終了します。

今度はソルバープログラムであるccxを使って実際に変形、応力を求めます。

ただし、cgxで作成したデータだけではccxで計算するのには不足しています。

そこで、メモ帳などテキストエディタを作成して、ccxが計算するデータを作成しなければなりません。

今回の参考書の例題の場合、以下のようになります。

*INCLUDE, INPUT=all.msh
*INCLUDE, INPUT=fix.nam
*MATERIAL, Name=steel
*ELASTIC
200000, 0.3
*SOLID SECTION, Elset=Eall, Material=steel
*STEP
*STATIC
*BOUNDARY
Nfix,1,5,0
*CLOAD
75,2,900
294,2,-900
*NODE FILE, NSET=Nall
U,RF
*EL FILE
S, E
*END STEP

見れば大体わかると思いますが、

最初の2行はメッシュデータと境界条件セットを読み込ませています。これらのデータは同じフォルダに存在しなければなりません。

次に材料物性、ヤング率200GPa(=200000MPaを入力),ポアソン比0.3を入力します

次は要素特性の定義です。ここは上で定義した使用する材料の名前を入力します。

次から下は解析の種類などを定義していて、

*BOUNDARY
Nfix,1,3,0

で、自由度1番から3番方向、つまりx、y、z方向を拘束、

*CLOAD
75,2,900
294,2,-900

で、2つの節点に集中荷重を入れています。

最後に結果データの出力をしておきます。

また、all.mshの中の要素定義が8節点シェル要素になっているので、これを2次元平面ひずみ要素に変更します。

*ELEMENT, TYPE=S8, ELSET=Eall

*ELEMENT, TYPE=CPE8, ELSET=Eall
に書き換えます。

これで、作成した入力データファイルに名前をつけて(例えばlgata01.inp)、CalculiXのプロンプトの中で、

ccx lgata01

と入力すれば計算を始めます。

さて、ここで計算がうまくいった方は運のよい方で、私はエラーで計算が止まりました。

次回それを直していきます。。。


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  1. 2010/01/21(木) 20:31:36|
  2. Calculix線形静解析
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L型金具の問題 その9 エラーメッセージ


実行すると以下のようなワーニングが大量に発生して、計算できませんでした

*WARNING in e_c3d: nonpositive jacobian
determinant in element 236

ヤコビアンの行列式が負になっているというメッセージですが、

FEMでヤコビアンの行列式が負になるのは、要素を定義している節点の並び順が誤っているなどで、

要素の体積が負になっていることが原因であることが多いです。

2次元要素なので、体積はないという見方もできますし、cgxプリでもエラーが出ていないので、

原因は節点の並び順が逆になっている可能性が高いです。

エラーメッセージが出ていない要素番号1番と、エラーが出ている64番の節点の並びを確認してみると

1, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8
64, 234, 233, 238, 239, 236, 240, 241, 242

Lgata11
クリックすると大きくなります

要素番号1は右回りになっていますが、要素番号61は左回りになっています。

どうやら右回りに節点番号の並びを変更しなければいけないようです。


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  1. 2010/01/24(日) 18:26:31|
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L型金具の問題 その10 要素の修正


エラーが出た要素をひっくり返さなければならないのですが、

(前も同じ作業をした記憶もありますが。。。)

どの要素がエラーなのでしょうか?

エラーメッセージをたどっていってもよいのですが、cgxでメッシュを読み込んで確認してみます。

.inpファイルやall.mshをcgxに読み込む時は、-cオプションを使います

例えば cgx -c lgata01.inp という具合です。

要素表示すると

Lgata12
クリックすると大きくなります。

色が2種類出てきます。。

緑の方が表、灰色の方が裏向きなのですが、見る方向を逆転すると入れ替わります。

上図は+zの方向から見ていますが、その状態で全ての要素を灰色表示されるように変更します。

要素の表裏逆転は、qflpというコマンドを使います。

要素の境界がわかりやすいように、ライン表示にして

lgata13
クリックすると大きくなります。

qflp
r
r
[要素を選んで]
e 
[すべての要素が終わったら]
q

lgata14
クリックすると大きくなります。

aオプションがあり、カーソルでまとめて選択できるはずなのですが、

私が試した限り何故か有効になりません(>_<)。。。

しょうがないので、一個一個要素をひっくり返していきました。


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  1. 2010/01/25(月) 21:33:18|
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L型金具の問題 その11 計算と結果の確認


要素を修正して、全ての要素を同一方向にしました。

kgata15
クリックすると大きくなります。

これをまたメッシュデータとして書き出します。

send all abq

節点番号は変わっていないと思うのですが、念のため拘束点のセットも作り直しておきます。

qadd fix
r
r
a
[短い直線部の端を囲んで]
n
q

send fix abq nam

あと、荷重点の節点番号も確認しておきましょう。

また、all.mshのファイルを開いて要素の種類も変更しておきます。

*ELEMENT, TYPE=S8, ELSET=Eall

*ELEMENT, TYPE=CPE8, ELSET=Eall
に書き換えます。

.inpファイル(私はlgata01としてます)はそのまま使えますので、計算してみます。

ccx lgata01

以下のように表示されれば正常に終わっていると思います。


Factoring the system of equations using spooles
Job finished

cgxを立ち上げて結果を確認してみます。

cgx -v lgata01.frd

y方向の変位の結果を見てみます。

lgata16

Lgata17

クリックすると大きくなります。



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  1. 2010/01/26(火) 21:13:29|
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L型金具の問題 その12 応力の結果をみて見る

次に応力の結果をみてみます。

x方向応力
lgata18

y方向応力
lgata19

Von-Mises応力
lgata20
クリックすると大きくなります。

いずれも参考文献(例題で学ぶ有限要素法応力解析のノウハウ 森北出版)P105の図5.6とはいずれも異なる応力図になっています。

これは参考文献が要素座標系に基づいて、金具の曲げ応力を計算しているからに対して、

cgxでは全体座標系にしたがって応力を計算しているからです。

このようなモデル形状は全体座標系よりも要素座標系で出力した方がわかりやすいです。
(ただし、要素作成時に要素座標系に注意を払う必要が出てきますが)

CalculiXは全体座標系で表示、出力されるようなので、参考文献のような曲げ応力を計算するには、
結果の応力テンソルを要素座標系に沿うように回転させる必要があります。

たいていのポストプロセッサーは、結果をどの座標系に沿うかを切り替えるメニューがあるのですが、
自分で行うとなると、EXCELを使うにしても結構骨が折れますので、気力のある時にやりたいと思います。。。

ポストプロセッサーのありがたさがわかりますね。。。


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  1. 2010/01/27(水) 21:14:24|
  2. Calculix線形静解析
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L型金具の問題 その13 長い直線部の端にモーメントを与える

今回のモデルの実際の荷重条件は、参考書に従うと、長い直線部の端にモーメントを与えるものです。

前の解析では集中荷重に簡単化して計算しました。

Lgata21
クリックすると大きくなります。

参考書では、端部にモーメントをかけるのに、剛体要素を使用しているとのことです。

CalculiXにも

*RIGID

という剛体要素の機能があるので、これを使ってモーメントの荷重条件で解析してみたいと思います。


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  1. 2010/01/28(木) 22:11:38|
  2. Calculix線形静解析
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L型金具の問題 その14 剛体要素の設定方法


剛体要素*RIGID BODYの定義ですが、

ccxのマニュアルの例を見てみると

*RIGID BODY,NSET=rigid1,REF NODE=100,ROT NODE=101

とあります。


NSET=の後には、剛体に属する節点のセットを入力します。

次にREF NODE=についてですが

剛体は、一つの節点の移動量が決まると、その剛体に属する節点の移動量は幾何学的に一意に決まります。

よって、モデル全体の変形量を計算するは時、一つの代表節点のみ移動量が決まればよいです。

その代表節点をREF NODE=で入力します。

どの節点にするかを決めるのには少しルールがあるのですが、

今回のモデルの場合は剛体上の節点を1つ選んでおけば問題ないともいます。

ROT NODE=については、例えばソリッド(3次元)要素のモデルで剛体要素を使用するとき、

節点にモーメントをかけたい場合、ソリッド要素は回転自由度を持たないので、

ソリッド要素上の節点をREF NODEにしてしまうと、モーメント(=回転自由度への荷重)がかけられません。

そのためにダミーの外部節点を作成して、そこにモーメントを入力します。

その場合、自由度番号1,2,3がそれぞれx軸周り、y軸周り、z軸周りの回転を表す自由度になり、

マニュアルでは、

*CLOAD
101,3,0.1

とすると、z軸周りに0.1のモーメントを加えたことになる、と記述されています。


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  1. 2010/01/31(日) 14:01:30|
  2. CalculiX要素
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